2017年11月6日 (仮訳)Phoma属類似のダイズ病原菌の分類学的再検討 Irinyi, L., Kövics GJ. & Sándor E. 2009. Taxonomical re-evaluation of Phoma-like soybean pathogenic fungi. Mycological Research. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756208002578 [Accessed November 5, 2017]. 【R3-04550】2017/11/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ GCPSRに基づき、Phoma sojicolaおよびPhyllosticta sojicolaの分類学的地位を再検討した。 前者がP. pinodella、後者がP. exigua var. exiguaと同種であることを示した。 従来Phoma属の解析に用いられてこなかったEF1-αに加え、β-チューブリン遺伝子も本属の系統解析に有用であることを示した。 (その他掲載種) Phoma pinodella (L.K. Jones) Morgan-Jones & K.B. Burch 【よく似た種との区別】 Phoma glomerata 同じダイズを宿主とする EF1-α、β-チューブリン、ITSに基づく分子系統解析で近縁 EF1-α、β-チューブリン、ITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Phoma exigua Desm.